特許
J-GLOBAL ID:200903034866802723

ガス機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349608
公開番号(公開出願番号):特開平5-033728
出願日: 1984年02月14日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 高負荷時に空燃比センサに異常が生じても空燃比を制御しながら運転できるようにする。【構成】 空燃比センサが異常となった時には、予め用意されている記憶内容により機関回転数とスロットル開度に応じてガス燃料の追加供給量を制御すると共に、追加燃料をスロットルの上流に供給する。【効果】 空燃比センサ異常時にも引き続いて空燃比を制御しながらガス機関の運転を継続できる。また吸気圧力の影響を受けないので追加燃料の制御が容易となる。
請求項(抜粋):
排ガス中に配置された空燃比センサによる検出信号に応じて追加燃料供給手段から所定量のガス燃料を予めリーンに設定された混合気に追加供給することにより、高負荷時の空燃比を制御する空燃比制御手段と、予め機関回転数に応じて設定されたスロットル開度をしきい値として前記空燃比制御手段の作動を切替える空燃比切替え手段とを備えたガス機関において、空燃比センサによるリッチまたはリーンを示す各検出信号の継続時間を予め設定された異常判定時間と比較し、同一の検出信号が異常判定時間に達するまで継続した場合に空燃比センサの異常と判定する異常検出手段と、空燃比センサの異常時に適用される機関回転数とスロットル開度に対するガス燃料の追加供給量の関係を予め記憶させた記憶手段と、異常検出手段が空燃比センサの異常と判定した場合に、空燃比センサによる検出信号によらず上記記憶手段の記憶内容に基づきガス燃料の追加供給量を決定し、追加燃料供給手段を制御する制御信号を出力する演算手段、とを備えており、且つ上記追加燃料供給手段がスロットルの上流において追加燃料を混合気中に供給するように構成されていることを特徴とするガス機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 311 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14

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