特許

J-GLOBAL ID：200903034867903825

カロ酸塩/カロ酸によるセルロースの漂白および脱リグニンならびにその製造方法

発明者： マキシミリアン ドルン ,  ミヒャエル グナン ,  スヴェン グーテヴォルト ,  ヴェルナー ゼプ
出願人/特許権者： ペロックシト-ヒェミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-544858
公開番号（公開出願番号）：特表2001-518153
出願日： 1998年03月19日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：

【要約】セルロースの漂白または/および脱リグニンのための方法において、(a)まず硫酸塩の電解によりカセイソーダ溶液およびペルオキソ二硫酸塩溶液を発生させ、(b)ペルオキソ二硫酸塩溶液を加水分解によりカロ酸/カロ酸塩溶液に変換し、(c)このカロ酸/カロ酸塩溶液を冷却し、かつ(d)次いでセルロースの漂白または/および脱リグニンのための漂白液として直接使用し、その際、カロ酸/カロ酸塩溶液を漂白浴へ導入する際に中和することを特徴とする、セルロースの漂白または/および脱リグニンのための方法を記載する。

請求項（抜粋）：

セルロースの漂白または/および脱リグニンのための方法において、 (a)まず硫酸塩の電解によりカセイソーダ溶液およびペルオキソ二硫酸塩溶液を製造し、 (b)該ペルオキソ二硫酸塩溶液を加水分解によりカロ酸/カロ酸塩溶液に変換し、 (c)このカロ酸/カロ酸塩溶液を冷却し、かつ (d)次いでセルロースの漂白または/および脱リグニンのための漂白液として直接使用し、その際、カロ酸/カロ酸塩溶液を漂白浴へ導入する際に中和することを特徴とする、セルロースの漂白または/および脱リグニンのための方法。