特許
J-GLOBAL ID:200903034868446878

磁気記録再生方法及び磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280422
公開番号(公開出願番号):特開2001-103511
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ヘリカルスキャン型VTRにおいて、テープを往復走行させて低域変換色信号を記録再生する際に、クロストークを低減させる。【解決手段】 記録する低域変換色副搬送波信号の位相を1水平走査期間毎に回転させ、かつテープ正方向走行時と逆方向走行時でその位相の回転角度を変える。例えば、テープ正方向走行時は、記録する低域変換色副搬送波信号の位相を1水平走査期間毎に90°ずつ回転させ、テープ逆方向走行時は、この位相を正方向走行時と反対方向へ90°ずつ回転させる。または、テープ正方向走行時か逆方向走行時のどちらか一方では、記録する低域変換色副搬送波信号の位相を1水平走査期間毎に180°ずつ回転させ、もう一方では、この位相を回転させずにそのまま記録する。
請求項(抜粋):
磁気テープを正方向に走行させるときには、回転ドラムに取り付けたヘッドにより前記磁気テープ上で所定の角度傾斜して記録した各トラックの間に1トラック分の間隔が空くようにカラー画像信号を記録し、かつ、前記磁気テープを逆方向に走行させるときには、正方向走行時に記録しなかった1トラック分の間隔に正方向走行時と同じ傾斜角度のトラックになるようにヘッド走査角度を補正して記録することにより、ヘリカルスキャン方式で往復記録再生を行う磁気記録再生方法において、前記磁気テープを正方向に走行させて記録する時には、記録する前記カラー画像信号のうちで低域変換色副搬送波信号の位相を1水平走査期間ごとに90°ずつ回転させて前記低域変換色副搬送波信号を記録し、かつ、前記磁気テープを逆方向に走行させて記録する時には、前記低域変換色副搬送波信号の位相を正方向走行記録時に対して反対方向へ90°ずつ回転させて前記低域変換色副搬送波信号を記録し、前記磁気テープの再生時には、再生された低域変換色副搬送波信号を1水平走査期間ごとに位相復元して元の位相に戻し、位相を戻した信号と1水平走査期間遅延させた信号とを合成して再生することを特徴とする磁気記録再生方法。
IPC (3件):
H04N 9/84 ,  G11B 5/027 501 ,  H04N 5/7826
FI (4件):
H04N 9/84 ,  G11B 5/027 501 M ,  H04N 5/782 D ,  H04N 5/782 Z
Fターム (29件):
5C018CA03 ,  5C018HA02 ,  5C018HA06 ,  5C018HA15 ,  5C018HA16 ,  5C055AA01 ,  5C055BA01 ,  5C055CA03 ,  5C055CA04 ,  5C055CA06 ,  5C055CA12 ,  5C055EA03 ,  5C055EA08 ,  5C055EA11 ,  5C055FA10 ,  5C055GA04 ,  5C055GA05 ,  5C055HA01 ,  5C055HA03 ,  5C055HA08 ,  5C055HA09 ,  5C055JA02 ,  5C055JA17 ,  5C055JA18 ,  5D030AA02 ,  5D030BA23 ,  5D030BB06 ,  5D030BB12 ,  5D030BC13

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