特許
J-GLOBAL ID:200903034869521946

レーダ装置及び信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002934
公開番号(公開出願番号):特開2005-195491
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 アレーアンテナのアレー素子数の減少に伴い発生するグレーティングローブを分離し、主ビーム方向とグレーティングローブ方向の観測を同時に行う。【解決手段】 移動体に搭載され、外部目標に対し複数パルスを照射する送信アレーアンテナと、前記移動体に搭載され、前記外部目標により反射された前記複数パルスを受信する受信アレーアンテナとを備えたレーダ装置において、受信パルスから得られたレンジビン毎のレンジプロフィールをグレーティングローブの方向に位相補償した後、コヒーレントに積分することにより、それらのレンジプロフィールからグレーティングローブを分離するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、外部目標に対し複数パルスを照射する送信アレーアンテナと、 前記移動体に搭載され、前記外部目標により反射された前記複数パルスを受信する受信アレーアンテナと、 前記受信アレーアンテナが受信した前記複数パルスのそれぞれを受信信号としてレンジ圧縮し、主ビームとグレーティングローブとの信号の和であるレンジプロフィールをレンジビン毎に出力するレンジ圧縮手段と、 前記レンジ圧縮手段が出力したレンジビン毎のレンジプロフィールを前記複数パルスにわたってコヒーレントに積分することによりそれらのレンジプロフィールから主ビームを分離するグレーティングローブ分離手段と、を備えたレーダ装置において、 前記グレーティングローブ分離手段は、前記送信アレーアンテナと前記受信アレーアンテナとの送受信アンテナパターンに発生するグレーティングローブの方向に前記レンジビン毎のレンジプロフィールを位相補償し、位相補償されたレンジプロフィールをコヒーレントに積分することによりそれらのレンジプロフィールからグレーティングローブを分離することを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S7/02
FI (1件):
G01S7/02 F
Fターム (6件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC11 ,  5J070AD09 ,  5J070AH02 ,  5J070AK08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許 3,825,928 "High Resolution Bistatic Rader System"
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-262286
  • 特開昭50-156817
  • 超音波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175648   出願人:松下電工株式会社
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