特許
J-GLOBAL ID:200903034870063285

回転関節部におけるワイヤハーネスの配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248148
公開番号(公開出願番号):特開2000-078736
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 回転可動範囲が大きくてもワイヤハーネスにねじ変形が生じないようにする。【解決手段】 一方のアーム2に対して他方のアーム3が回転自在に支持され、かつ、一方のアームから他方のアームへ回転関節部を通ってワイヤハーネス6を配索する構造において、一方のアームの回転関節部に両アームの中空部を連通する中空部材5を固着し、一方のアームの中空部より導かれたワイヤハーネスを、上記中空部材内を通して他方のアームの中空部内に導出し、この他方のアーム内において、回転関節部の軸心に対してうずまき状にすると共に、このうずまき部の内側部分を上記中空部材に固定し、上記うずまき部の外側部を他方のアームの先端側へ自由状態で導出してから円弧状に湾曲して折り返し、上記うずまき部の外側を半周すると共に、この部分を他方のアーム側に固定し、さらに他方のアームの先端方向へ導出した。
請求項(抜粋):
支持側のアーム(2)に対して回転側のアーム(3)を回転関節部にて回転自在に支持し、一方のアームから他方のアームへそれぞれのアームの中空部及び上記回転関節部を通ってワイヤハーネス(6)を配索するようにした回転関節部におけるワイヤハーネスの配索構造において、一方のアームの回転関節部に両アームの中空部を連通する中空部材(5)を固着し、一方のアームの中空部より導かれたワイヤハーネスを、上記中空部材内を通して他方のアームの中空部内に導出し、この他方のアーム内において、回転関節部の軸心に対してうずまき状にすると共に、このうずまき部の内側部分を上記中空部材に固定し、上記うずまき部の外側部を他方のアームの先端側へ自由状態で導出してから円弧状に湾曲して折り返し、上記うずまき部の外側を半周すると共に、この部分を他方のアーム側に固定し、さらに他方のアームの先端方向へ導出するようにしたことを特徴とする回転関節部のワイヤハーネスの配索構造。
IPC (3件):
H02G 11/00 301 ,  B25J 19/00 ,  H02G 11/02
FI (3件):
H02G 11/00 301 B ,  B25J 19/00 F ,  H02G 11/02 C
Fターム (4件):
3F060AA05 ,  3F060EB02 ,  3F060EC02 ,  3F060HA05

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