特許
J-GLOBAL ID:200903034872397784

スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314615
公開番号(公開出願番号):特開2001-128599
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキレバーの操作によりロータを自由回転状態に維持できるスピニングリールにおいて、自由回転状態を容易に維持できるようにする。【解決手段】 スピニングリールの逆転制動用の制動部20を制動操作する制動レバー21は、リール本体2に中立位置から装着部2cに接離する方向に移動自在に設けられたレバー本体23と、レバー本体の先端に制動部20に接離する方向に移動自在に設けられ制動部に接触して制動力を調整可能な制動作用部24とを有している。制動作用部24は、ばね部材26により中立位置で制動部に接触可能な第1位置に保持され、位置保持機構27により中立位置で制動部に接触不能な第2位置に保持されている。また、制動作用部は、レバー本体の中立位置から装着部から離反する方向の移動に応じて第2位置から第1位置に切り換えられる。
請求項(抜粋):
釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るスピニングリールであって、前記釣り竿に装着される装着部と、前記装着部と間隔を隔てて配置されたリールボディと、前記装着部と前記リールボディとを連結する脚部とを有するリール本体と、前記リールボディの前部に回転自在に装着されたロータと、前記ロータの前部で前記リール本体に前後移動自在かつ回転不能に装着され、前記ロータにより外周面に釣り糸が巻き付けられるスプールと、前記ロータの糸繰り出し方向の回転を制動する逆転制動機構と、前記リール本体に中立位置から前記装着部に接離する方向に移動自在に設けられた本体部と、前記本体部の先端に前記逆転制動機構に接離する方向に移動自在に設けられ前記逆転制動機構に接触して制動力を調整可能な制動作用部とを有する制動操作部材と、前記制動作用部を前記中立位置で前記逆転制動機構に接触可能な第1位置に保持する第1保持手段と、前記制動作用部を前記中立位置で前記逆転制動機構に接触不能な第2位置に保持する第2保持手段と、前記本体部の前記中立位置から前記装着部から離反する方向の移動に応じて前記制動作用部を第2位置から第1位置に切り換える切換手段と、を備えたスピニングリール。
IPC (2件):
A01K 89/02 ,  A01K 89/01
FI (2件):
A01K 89/02 Z ,  A01K 89/01 F
Fターム (2件):
2B108BF14 ,  2B108HF02

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