特許
J-GLOBAL ID:200903034874643332

自動消火システムおよびその自動運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253102
公開番号(公開出願番号):特開平6-098947
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 天井の高い大広間等の大空間に適した自動消火システムを提供する。【構成】 屋内大広間2の側壁3に熱感知手段5を設け、天井6に複数の散水手段7を配設し、消火用水槽8、ポンプ9および警報弁10を設けて、給水管11を介して高圧の水を散水手段7に供給する構成とする。前記熱感知手段5である光電式分離型感知器において、送光部5aと受光部5bとにより形成する光軸が格子状に交叉して、大広間2をカバーするように構成する。前記受光部5bからの検知信号によって、火災による温度上昇の度合い、広がりを解析し、最適な散水手段7を選定して、散水手段7の自動弁15に開度調整信号を与える構成である。【効果】 消火を要する箇所にのみ放水を行うので、放水量を最小限に抑えて水圧の低下を防止することができ、効率的な消火が可能である。
請求項(抜粋):
屋内天井に複数の散水手段を分散配設し、これら散水手段と、散水手段に対して水を供給するための水源装置とを具備し、前記散水手段は、自動弁と、天井から屋内空間に散水可能に取り付けられたノズル部とを具備し、前記水源装置は、給水管を介して水を散水手段に供給するためのポンプを有し、前記屋内側壁に複数の熱感知手段を配設し、これら熱感知手段による検出信号から出火箇所を特定して、出火箇所に対応した散水手段を選定し、その散水手段の自動弁に開度調整信号を与えると共に、ポンプに起動信号を与える構成とすることを特徴とする自動消火システム。
IPC (2件):
A62C 37/36 ,  A62C 3/00

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