特許
J-GLOBAL ID:200903034875687538
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263297
公開番号(公開出願番号):特開平8-107674
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 商用交流電源の100V系、及び200V系に対応するスイッチング電源の力率を改善する。【構成】 ローパスフィルタLN、CNを介して整流手段D1に交流電圧Vacが供給され、2つの平滑コンデンサCi1、Ci2に動作電源が供給される。Q1、Q2はハーフブリッジ接続されているスイッチング素子であり、その出力は磁気結合トランスMCTの第3巻線N3、共振コンデンサC1を介して絶縁トランスPITの1次巻線N1に供給され、その2次巻線N2から直流出力E0が得られる。磁気結合トランスMCTの自己インダクタンスコイルNiにはスイッチング周期の電圧が誘起され、その電圧が整流電圧に重畳されることにより充電電流の導通角を広げ力率の改善を行う。S1、S2は交流電源ACが150V以上になると倍電圧整流から全波整流に切り替えるスイッチで、このスイッチと連動してパワーチョークコイルCHが短絡され、力率の変動を少なくする。
請求項(抜粋):
商用電源を全波整流するダイオードブリッジ整流回路と、このダイオードブリッジ整流回路の出力を全波整流回路に切り替える切替スイッチと、上記ダイオードブリッジ整流回路の整流出力を平滑する平滑コンデンサからなる平滑手段と、該平滑手段より出力される電圧を断続して絶縁トランスの1次側に供給するスイッチング素子とを備え、上記絶縁トランスの2次側から所定の交番電圧が得られるようにしたスイッチング電源回路において、上記平滑コンデンサの充電路にスイッチング電圧が誘起される自己インダクタンスコイルとチョークコイルを直列に挿入し、上記商用電源の電圧値が所定の電圧以下となったときに上記切替スイッチにより上記チョークコイルが短絡されるように構成されていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (6件):
H02M 7/06
, H02M 3/28
, H02M 7/04
, H02M 7/10
, H02M 7/48
, H02M 7/5387
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