特許
J-GLOBAL ID:200903034883312225

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146583
公開番号(公開出願番号):特開2004-344497
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】比較的長期間において遊技者に付与される有価価値の数が制限されるように制御することで、効果的に射倖性の抑制を図る。【解決手段】差玉カウンタの値は、入賞により払い出されたメダル数から遊技者の設定した賭け数を減算した純増枚数を示す。ボーナス終了時において、さらにボーナス当選がストックされていると、そのストックからシフトされてボーナス当選フラグが設定され、遊技状態がRT(ボーナス入賞させないための遊技状態)に移行される。ここで、差玉カウンタの値が9600未満であれば、RT中の各ゲームにおいて行われるRT解除抽選の当選確率として所定の確率で低確率または高確率のいずれかが設定される。差玉カウンタの値が9600以上であれば、リミッターが作動して、RT解除抽選の当選確率として有利度の低い方の低確率だけが設定される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
1ゲームに対して賭け数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 前記可変表示装置の表示結果に応じて前記所定の入賞が発生することにより、該入賞の種類に応じた数の有価価値を遊技者に付与する有価価値付与手段と、 有利度が互いに異なる複数の決定条件のうちのいずれかの決定条件に従って、前記有価価値払出手段が払い出した有価価値の数から遊技者が設定した賭け数を減算した有価価値の獲得数の期待値が正となる有利な遊技状態を発生させるか否かを決定する有利状態決定手段と、 前記有利状態決定手段により有利な遊技状態を発生させる旨を決定したときに、遊技状態を前記有価価値の獲得数の期待値が負となる通常の遊技状態から前記有利な遊技状態に移行させる遊技状態制御手段と、 前記有利な遊技状態の期間以上に長い計数期間において、前記有価価値付与手段が遊技者に付与した有価価値の数を計数する有価価値計数手段と、 前記有価価値計数手段が計数した有価価値の数が所定の制限基準数以上となったときに、前記複数の決定条件のうちで前記有利な遊技状態を発生可能または発生容易な有利度の決定条件が前記有利状態決定手段の決定に適用されることを制限する有利状態制限手段と、 を備えることを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (3件):
A63F5/04 516C ,  A63F5/04 512D ,  A63F5/04 516F

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