特許
J-GLOBAL ID:200903034884597541

車両の側突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123995
公開番号(公開出願番号):特開平9-286298
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ本体が前方に膨出する際に、パッド材がちぎれて飛散するのを防止する。エアバッグ本体を簡易迅速且つ正確に前方に直線的に無駄なく膨出させる。乗降性を向上させる。【解決手段】 エアバッグ本体15をパッド材7のサイド部7aに形成されたスリット7bを介して表皮材9の縫製部10を破断して膨出させる。収納容器16は内側ベースプレート17と、収納空間を形成すると共に前方に開口16aが形成される外側ベースプレート18とを備える。収納容器16の開口16aを通常時塞ぐヒンジ部21aを有するリッド21を内側ベースプレート17に設ける。エアバッグ本体15が膨出する際に、リッド21をヒンジ部21aで回動させ、パッド材7のサイド部7aを内側方向に押圧する。
請求項(抜粋):
シートフレームと、該シートフレームに取付けられるパッド材と、該パッド材を被覆する表皮材とからなる車両用シートの側部に設けられ、前記シートフレームに取付けられる収納容器と、該収納容器に収納固着されるガス発生器と、該ガス発生器の作動時に該ガス発生器から噴出されるガスが流入されるように前記収納容器に固着されているエアバッグ本体とを備える車両の側突用エアバッグ装置において、前記エアバッグ本体が前記パッド材のサイド部に形成されたスリットを介して表皮材の縫製部を破断して膨出するようになされ、前記収納容器はシートフレームの側部に固着される内側ベースプレートと、内側ベースプレートに一体化されて収納空間を形成すると共に前方に開口が形成される外側ベースプレートとを備え、前記収納容器の開口を通常時塞ぐヒンジ部を有するリッドを収納容器に設け、前記エアバッグ本体が膨出する際に、前記収納容器の開口に設けられたリッドをヒンジ部で回動させ、該リッドによりパッド材のサイド部を押圧することを特徴とする車両の側突用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42

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