特許
J-GLOBAL ID:200903034885207933
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-147758
公開番号(公開出願番号):特開2007-313817
出願日: 2006年05月29日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 記録ヘッドやインク流路の回復を行った場合、ある程度の吐出を行っているうちに記録ヘッド内及びインク流路内に泡が発生して溜まってしまい、画像形成不良やヘッド故障を起こすため、気泡を発生させずにインクの充填やインク中に発生した気泡の除去を行える回復方法を提供することを目的とする。【解決手段】 吸引ポンプでヘッドおよびインク流路を負圧にし、負圧タンクを用いてヘッド及びインク流路の負圧を維持し、インクを流し込むことにより、泡の入らない回復を行う。さらにヘッドノズルからインクを吸引又はポンプの圧力による排出を行わない為、回復桶の構造をシンプルにできることにより、回復桶の小型化ができ、且つ、インクがほとんど空気に触れない為、インクリサイクルを行う場合、ゴミの混入や水分蒸発による増粘を防ぐことができ、画像品質の安定化が図れる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出して画像形成する記録ヘッドと、前記記録ヘッドからインクを吐出するノズルと、前記ノズルから形成されたノズル形成面と、前記ノズルまたはノズル近傍に接触して前記ノズルを密閉する密閉部材と、インク流路を所定以上の負圧にすることの出来る吸引ポンプと、前記所定以上の負圧を維持することの出来る負圧タンクと、前記所定以上の負圧にした後にインク流路に空気を取り込むことの出来る弁と同じく負圧になった時にインクを取り込むことができる弁とを有し、予め決められたシーケンスにより前記インク流路及び記録ヘッド内の泡等を取り除く為、前記インク流路及び記録ヘッド内のインクを吸引し、前記所定以上の負圧になった後にインク流路に前記弁より所定空気を取り込み前記インク流路及び前記記録ヘッド内を一旦インクのない状態にした後、再度、前記インク流路及び前記記録ヘッド内を吸引し、前記所定以上の負圧になった後に前記インクを取り込むことができる弁よりインクを流し込み、前記インク流路及び前記記録ヘッド内にインクが充填されることで、記録ヘッドを回復する回復機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2C056EA15
, 2C056EA23
, 2C056EB34
, 2C056EC15
, 2C056EC18
, 2C056EC32
, 2C056EC49
, 2C056EC62
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB11
, 2C056KB16
, 2C056KB26
, 2C056KB37
, 2C056KD02
, 2C056KD08
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