特許
J-GLOBAL ID:200903034888771503

非接触データ送受信方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132761
公開番号(公開出願番号):特開平9-298485
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 質問器がデータの終わりを知らせるために送信停止期間を作っても、振動エネルギーの残留により、質問器から送信されたデジタルデータを正確に復調できず、逆に送信停止期間を長くとるので高速な通信が不可能となる。また、共振回路のQ値を低くすれば、駆動電源の確保が難しく、かつ交信距離が短くなってしまう。【解決手段】 質問器は応答器に対し、コマンドデータ等を構成するデジタルデータが変化する毎に搬送波の位相を180°反転させて送信し、一方応答器は共振回路で受信した質問器からの位相が反転した搬送波と共振回路に残留する振動エネルギーが重なることにより発生する急峻な振幅の変化で、質問器からのコマンドデータのデジタル値が変化したことを検知する。
請求項(抜粋):
質問器から応答器に対し、コマンドデータ等で変調した搬送波を送信するとともに、上記応答器はこの搬送波を共振回路にて受信、復調し、上記コマンド等の指示に従い、上記質問器に対し応答用データを送信する非接触データ送受信方法において、上記質問器はコマンドデータ等を構成するデジタルデータが変化する毎に搬送波の位相を180°反転させて送信し、上記応答器は共振回路で受信した質問器からの位相が反転した搬送波と共振回路に残留する振動エネルギーが重なることにより発生する急峻な振幅の変化で、上記コマンドデータのデジタル値が変化したことを検知することを特徴とする非接触データ通信方法。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04B 1/59 ,  G06K 17/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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