特許
J-GLOBAL ID:200903034888980110

防振装置及び防振装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059812
公開番号(公開出願番号):特開2002-266928
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 防振装置の生産性を高めて製造コストを低減しつつ、耐久性を向上させ得ると共に防振特性を高める。【解決手段】 外筒金具16の内側に中間筒22及び中間ブロック24が配置され、中間ブロック24と弾性体28とで区画された空間が主液室30を構成する。中間筒22の一対のフランジ部間に、外筒金具16の内周面、中間筒22及び第1ダイヤフラム20等によって囲まれた第1の副液室32が形成される。中間筒22により形成される第1の副液室32の隔壁面32Aに対して、弾性体28により形成される主液室30の隔壁面30Aが、中間筒22の中心寄りから外周側に向かうのに伴って順次接近する形に形成される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される内筒と、振動発生部及び振動受部の他方に連結され且つ内筒を囲むように筒状に形成される外筒と、一対のフランジ部を両端部に有し且つ、外筒の内周面側に取付けられて外筒と内筒との間に配置される中間筒と、内筒と中間筒との間に弾性変形可能に配置される弾性体と、弾性体を隔壁の一部として液体が封入される主液室と、弾性変形可能に形成され且つ、一対のフランジ部に挟まれつつ外筒と中間筒との間に配置される弾性膜と、通路を介して主液室と連通され且つ、隔壁が少なくとも中間筒及び弾性膜により形成される副液室と、を備える防振装置であって、中間筒により形成される副液室の隔壁面と、弾性体により形成される主液室の隔壁面とが、中間筒の中心寄りから外周側に向かうのに伴って順次接近する形に形成されることを特徴とする防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06 ,  F16F 13/14
FI (4件):
B60K 5/12 H ,  F16F 13/00 620 D ,  F16F 13/00 620 U ,  F16F 13/00 620 Y
Fターム (8件):
3D035CA05 ,  3D035CA23 ,  3D035CA35 ,  3J047AA15 ,  3J047AB01 ,  3J047CA12 ,  3J047FA02 ,  3J047GA01

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