特許
J-GLOBAL ID:200903034888993808

定電圧回路、及び定電圧・定電流切換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185090
公開番号(公開出願番号):特開平10-032979
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 負荷電流の変動によらず、負荷への印加電圧を常に一定とすることが可能な定電圧回路及び定電圧・定電流切換回路を提供すること。【解決手段】 定電圧・定電流切換回路10は、出力間に抵抗R1が接続された第1回路11、出力間に一対の分圧抵抗R2,R3が直列接続された第2回路12、分圧抵抗R3の一端を接地する補償抵抗R4、分圧抵抗R2,R3からの検出電圧VTを所定の基準値と比較する比較演算回路14、比較演算回路14からの出力に基づき第1回路11を制御する発振制御回路16、比較演算回路14からの出力に基づき第2回路12を制御する発振制御回路18を備えている。補償抵抗R4には、負荷電流と等しい大きさの電流が流れるため、分圧抵抗R2,R3の出力は、負荷電流の大きさに応じて変化する。このため発振制御回路16,18は、負荷電流の変動に応じた制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
一次巻線及び二次巻線を有するトランスと、前記一次巻線に流れる電流を断続するスイッチング手段と、前記二次巻線に誘起される電流を整流する整流手段と、該整流手段からの出力を外部に取り出すための出力端子と、前記整流手段からの出力を分圧する分圧抵抗と、該分圧抵抗からの出力が一定値となるように、前記スイッチング手段の断続周期または断続期間のデューティを制御する制御手段と、を備え、前記出力端子と負荷とを結んで閉ループを構成する往復線路のいずれか一方に、所定の抵抗値を有する抵抗回路を介挿した状態で使用される定電圧回路において、前記抵抗回路を介することなく負荷に接続される側の出力端子と前記分圧抵抗との間に補償抵抗を直列に接続し、前記制御手段は、前記補償抵抗の出力端子側を基準電位として、前記分圧抵抗からの出力を検出することを特徴とする定電圧回路。
IPC (5件):
H02M 3/28 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 398 ,  G05F 1/00 ,  G05F 3/08
FI (5件):
H02M 3/28 H ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 398 ,  G05F 1/00 Z ,  G05F 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 高圧電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346523   出願人:キヤノン株式会社

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