特許
J-GLOBAL ID:200903034896207412
記録装置におけるモータ制御方法、電流値取得装置及び記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265122
公開番号(公開出願番号):特開2003-079178
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 記録装置において、加減速域と定速域とが設定された速度設定で駆動される電動モータの1駆動当たりの消費電流値を、定速域での電流を実測するだけの比較的簡単な処理で求めることにある。【解決手段】 キャリッジモータは、加速域・定速域・減速域をもつ速度設定で駆動される。予備実験でキャリッジが1駆動(1パス)される際の実効電流値Ipassを実測により求め、定速域で実測した負荷電流値IFukaを、前記実効電流値Ipassから差し引いてIBaseを算出する。IBaseは、キャリッジの移動距離と移動速度に対応付けてROMに記録していおく。印刷実行時にはキャリッジの定速域の電流IFuka実測し、そのときの移動距離と移動速度に対応するIBaseをROMから読み出して、実効電流値Ipass(=IFuka+IBase)を求める。
請求項(抜粋):
電動モータの1駆動当たりの消費電流値を基に得られる制御情報に基づき前記電動モータを制御する記録装置のモータ制御方法であって、前記電動モータは、移動体を加減速域と定速域とが設定された速度設定で1駆動移動させるように速度制御され、前記電動モータの1駆動当たりの消費電流値を、前記移動体を移動させるときに該電動モータにかかる負荷に依存する負荷電流値と、前記移動体を加減速させるときのイナーシャ分に相当する固定電流値とに分け、予め求めた前記固定電流値をメモリに記憶しておき、前記定速域の電流を実測して電流実測値を得る段階と、前記定速域の電流実測値に基づき決まる負荷電流値と、前記メモリに記憶されたイナーシャ電流値とを用いて1駆動当たりの消費電流値を求める段階とを備えたことを特徴とする記録装置におけるモータ制御方法。
IPC (3件):
H02P 5/06
, B41J 2/01
, H02P 5/17
FI (3件):
H02P 5/06 P
, H02P 5/17 H
, B41J 3/04 101 Z
Fターム (31件):
2C056EB11
, 2C056EB30
, 2C056EB39
, 2C056EB59
, 2C056EC11
, 2C056EC36
, 2C056FA10
, 5H571AA20
, 5H571BB02
, 5H571BB09
, 5H571EE02
, 5H571EE03
, 5H571GG02
, 5H571HB01
, 5H571HC02
, 5H571HD02
, 5H571JJ03
, 5H571JJ17
, 5H571JJ18
, 5H571JJ22
, 5H571JJ23
, 5H571JJ24
, 5H571JJ28
, 5H571KK06
, 5H571LL07
, 5H571LL22
, 5H571LL36
, 5H571LL41
, 5H571LL43
, 5H571MM04
, 5H571MM06
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