特許
J-GLOBAL ID:200903034897912667

ガラス繊維屑を利用したガラス繊維材料の製造方法及び溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 善▲廣▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056464
公開番号(公開出願番号):特開平8-217464
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ガラス繊維屑を微粉砕化することなくそのままの形で処理できまた調合用原料を混合することも要しないガラス繊維屑の処理方法及びその方法に使用する溶融炉を提供すること。【構成】 有機バインダーの付着したガラス繊維屑を仕切板により原料室とノズル室とに区画形成された溶融炉の原料室へ投入し、該ガラス繊維屑に酸素を含有する圧縮空気を供給すると共に該原料室内を原料室用ガスバーナーでガラス軟化点以下に加熱せしめ、該ガラス繊維屑を原料室内に分散させてまず該有機バインダーを燃焼し、次にノズル室内をノズル室用ガスバーナーで1100°C以上に加熱して、該仕切板の下方に設けられた連通路を通って該原料室から該ノズル室へと導かれた溶融ガラスを完全溶融し、該ノズル室の底部に設けられた排出用ノズルより排出させ、水中で急冷してガラス繊維材料とする。
請求項(抜粋):
有機バインダーの付着したガラス繊維屑を仕切板により原料室とノズル室とに区画形成された溶融炉の原料室へ投入し、該ガラス繊維屑に酸素を含有する圧縮空気を供給すると共に該原料室内を原料室用ガスバーナーでガラス軟化点以下に加熱せしめ、該ガラス繊維屑を原料室内に分散させてまず該有機バインダーを燃焼し、次に該ノズル室内をノズル室用ガスバーナーで1100°C以上に加熱して、該仕切板の下方に設けられた連通路を通って該原料室から該ノズル室へと導かれた溶融ガラスを完全溶融し、該ノズル室の底部に設けられた排出用ノズルより排出させ、水中で急冷してガラス繊維材料とすることを特徴とするガラス繊維屑を利用したガラス繊維材料の製造方法。
IPC (2件):
C03B 5/26 ,  D01F 9/08
FI (2件):
C03B 5/26 ,  D01F 9/08 Z

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