特許
J-GLOBAL ID:200903034898018510

熱応答膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153763
公開番号(公開出願番号):特開2000-028032
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 直角熱膨張弁の組立ておよび調整等、製造を容易にするための方法を提供する。【解決手段】 熱応答膨張弁110'の弁本体112'内には入口114'と出口16が直角に配置され、入口と出口を連通する弁座20付きの通路18と、弁座に対して移動可能な弁通路の流れを制御する弁栓子36とを有している。カプセル22は、流体が充填され、毛細管34を介して接続された感知バルブにより内部の流体の圧力変化に応じて動くことが可能なダイヤフラム28を有している。作動部材48は、パッド部分と複数の脚部とを有し、一体に形成されている。スプリング40は、栓子を弁座に対して、また脚部がキャップに対して作動してスプリングの付勢力を上回って栓子が弁座から離れることを許容するように、ダイヤフラムとパッドの動きを付勢している。スプリングのリテーナ42は、入口内に予め配置されてバネを所定の力でおしつけているため、組付後の調整が不要となる。
請求項(抜粋):
循環システム内で流動される冷媒を制御するために用いられる熱応答膨張弁アセンブリであって、(a)入口と、該入口とほぼ直角に配置された出口と、前記入口と出口との間の流動を制御するための栓子を有する弁座を備えた弁通路と、を有する弁本体と、(b)内部に可動壁を備えた室を有しており、該室には流体が充填され、温度に誘発される内部の流体の圧力変化に応じて動く前記可動壁が、前記弁本体に取付けられる熱応答カプセルと、(c)前記弁座に対して前記栓子を付勢する手段と、(d)単一のパッド部分と、該パッド部分から延び前記パッド部分にほぼ平行に間隔をおいて配置されて一体部材として形成された少なくとも3つの突出した延長部とを有しており、前記パッド部分は可動壁と接触可能に配置され、前記延長部は前記弁本体を通って移動可能に受け止められてその端部が入口に延びており、前記栓子の付勢手段に抗して前記可動壁を動かせて前記弁通路内の流動を許容する、作動部材と、を備えてなる熱応答膨張弁アセンブリ。
IPC (3件):
F16K 31/68 ,  F16K 1/14 ,  F25B 41/06
FI (5件):
F16K 31/68 S ,  F16K 1/14 A ,  F25B 41/06 L ,  F25B 41/06 M ,  F25B 41/06 N

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