特許
J-GLOBAL ID:200903034898073979

電動シャッタ-用開閉機の手動操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 昭治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265345
公開番号(公開出願番号):特開平10-088945
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でつれ回りを防止できるものでありながら、手動操作の際の操作力が軽くて済む電動シャッタ-開閉機の手動操作装置を提供することを目的とする。【解決手段】ブレ-キ軸7の一端側にはラチェットブレ-キ部材8を、他端側にはセルフロック機構14、15、16、17を設けることで、従来一体化されていたラチェットブレ-キ8とつれ回り防止機構とを分離すると共に、ブレ-キ機構6、7、8と手動巻上機構13とを該セルフロック機構を介して連動させ、セルフロック機構は、ロックスプリング16を用いることでブレ-キ軸7の回転が手動巻上部13に伝達されるのを規制する一方、手動巻上部13の軸部の回転がブレ-キ軸7に伝達されるように構成した。
請求項(抜粋):
電動機により駆動される駆動軸に固着したブレ-キ部材と、ブレ-キ軸の一端側に固着したラチェットブレ-キ部材とを接離可能に対設し、常時はラチェットブレ-キ部材をブレ-キ部材に圧接することで駆動軸の回転を規制し、ラチェットブレ-キ部材を強制的にブレ-キ部材から離隔させて駆動軸の制動を解除するようにし、ブレ-キ軸の他端側にはセルフロック機構を介装させて手動巻上部を設け、該セルフロック機構はブレ-キ軸の他端に設けた第1部材と、手動巻上部の回転に連動して回転する第2部材と、コイル状に形成され両端に突子を有するロックスプリングと、これらを内装するケ-シングとからなり、第1部材が回転するとロックスプリングが拡径してケ-シングの内周面に圧接して回転を規制し、第2部材が回転するとロックスプリングが縮径してケ-シングの内周面から離隔して第1部材と第2部材とが一体となって回転するようにしたことを特徴とする電動シャッタ-用開閉機の手動操作装置。
IPC (3件):
E06B 9/74 ,  E06B 9/80 ,  F16D 67/02
FI (3件):
E06B 9/204 A ,  F16D 67/02 A ,  E06B 9/204 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シャッター開閉機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230475   出願人:三和シヤッター工業株式会社, 株式会社ハアーモニー

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