特許
J-GLOBAL ID:200903034901752416

浸漬型中空糸分離膜モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350924
公開番号(公開出願番号):特開平10-192661
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 中空糸膜間に濁質が堆積しにくく、長期にわたって差圧の上昇、流量低下、インターファイバークロッギングなどを引き起こすことが少ない中空糸膜モジュールおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】 ?@モジュールの両端に集水盤を有する集水部を備え、該集水盤上に開口する中空糸膜を個々の中空糸膜が接触しないように離れた状態で接続し、かつ中空糸膜は、弛緩状態で張設されている浸漬型中空糸膜モジュール。?A中空糸膜の張設長よりも長い間隔を保って平行に配置されている2本の巻き取り棒を、それら中心線を軸にして回転させ、所定間隔の巻き取り棒に長手方向に所定幅にわたって中空糸膜を巻き付け、中空糸膜を巻き付けた巻き取り棒を長手方向に巻き込み、中空糸分離膜エレメントを形成し、前記集水盤に前記エレメントをポッティングするモジュールの製造方法。
請求項(抜粋):
中空糸分離膜モジュールの少なくとも一端に集水盤を有する盤状集水部を備え、前記集水部の集水盤に、前記中空糸分離膜モジュールを構成する多数の開口する中空糸分離膜を個々の中空糸分離膜または複数本の中空糸分離膜からなる中空糸分離膜束が相互に接触しないように離れた状態で配置されて接続し、かつ前記中空糸分離膜または中空糸分離膜束は、弛緩状態で張設されていることを特徴とする浸漬型中空糸分離膜モジュール。
IPC (5件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44
FI (6件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 H ,  C02F 1/44 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-180821
  • 膜分離素子の作製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069136   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 特開平4-137796
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