特許
J-GLOBAL ID:200903034902540730
制振材用エマルション
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安富 康男
, 玉井 敬憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-286384
公開番号(公開出願番号):特開2009-062507
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】幅広い温度領域において、安定的に優れた制振性を発揮するとともに、機械安定性にも優れ、塗布型制振材が使用される各種用途に好適に用いることができる制振材用エマルションを提供する。【解決手段】単量体成分を乳化重合してなるエマルションを含む制振材用エマルションであって、該エマルションは、貯蔵弾性率が20°Cで5.0×107〜8.0×108Pa、50°Cで1.0×105〜5.0×106Paであり、損失弾性率が20°Cで4.0×107〜4.0×108Pa、50°Cで1.0×105〜7.0×106Paであって、20〜50°Cの温度範囲に、1.3以上の損失角正接の最大ピークを有し、該エマルションを用いた制振剤配合物にJIS K6828:1996の機械安定性試験をおこなった後の凝集率が0.01以下である制振材用エマルションである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
単量体成分を乳化重合してなるエマルションを含む制振材用エマルションであって、
該エマルションは、貯蔵弾性率が20°Cで5.0×107〜8.0×108Pa、50°Cで1.0×105〜5.0×106Paであり、
損失弾性率が20°Cで4.0×107〜4.0×108Pa、50°Cで1.0×105〜7.0×106Paであって、
20〜50°Cの温度範囲に、1.3以上の損失角正接の最大ピークを有し、
該エマルションを用いた制振剤配合物にJIS K6828:1996の機械安定性試験をおこなった後の凝集率が0.01以下である
ことを特徴とする制振材用エマルション。
IPC (4件):
C09K 3/00
, C09D 5/02
, C09D 201/00
, C08L 101/00
FI (4件):
C09K3/00 P
, C09D5/02
, C09D201/00
, C08L101/00
Fターム (34件):
4J002AA001
, 4J002AA011
, 4J002BC021
, 4J002BG041
, 4J002FD010
, 4J002FD320
, 4J002FD330
, 4J002GL00
, 4J002GR00
, 4J002HA07
, 4J038CC041
, 4J038CF021
, 4J038CG141
, 4J038GA01
, 4J038GA04
, 4J038GA07
, 4J038GA08
, 4J038GA11
, 4J038JB01
, 4J038KA03
, 4J038KA06
, 4J038KA08
, 4J038KA09
, 4J038KA10
, 4J038KA16
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038MA13
, 4J038MA15
, 4J038NA09
, 4J038PA18
, 4J038PA19
, 4J038PB05
, 4J038PB07
引用特許: