特許
J-GLOBAL ID:200903034902569747
圧延制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103706
公開番号(公開出願番号):特開平7-309492
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 モータの過負荷によるトリップの発生を確実に防止する。【構成】 被圧延材料4の溶接点5が張力設定切換ゾーン2を通過した時点で張力設定値が切換わる。このとき張力設定手段12から張力設定制限手段13に出力される張力基準をTB とすると、張力設定制限手段13は、第1及び第2のロール駆動モータ7,9の総容量ΣPB に基いて得られる上限値TBUL 及び下限値TBLL を求める。そして、張力基準TB が、TBLL ≦TB ′≦TBUL を満足するTB ′となるように制限を加える。ロール駆動モータ7,9は、このような張力基準TB ′に基いて速度制御されるので、過負荷によるトリップを生ずることがない。また、制限動作表示手段18は、張力設定制限手段13が制限動作を行なったことをオペレータに知らせる。
請求項(抜粋):
異種材料を溶接により継ぎ足して形成した被圧延材料に対して連続的に圧延を行ない、この被圧延材料の溶接点が複数の張力設定切換ゾーンのそれぞれを通過する毎に張力設定値の切換えを行う圧延制御装置において、前記張力設定値を入力し、前記各張力設定切換ゾーン内のロール駆動モータ総容量に基いて得られる上限値と下限値との間に収まるように、この張力設定値を制限する張力設定制限手段を備えたことを特徴とする圧延制御装置。
IPC (3件):
B65H 23/192
, B21B 39/08
, G05D 15/01
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