特許
J-GLOBAL ID:200903034905616517

電子写真装置の現像ローラおよび現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041182
公開番号(公開出願番号):特開平10-239985
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 電子写真装置内の現像装置において、現象ローラと静電潜像保持体とが圧接回転する際に発生する異音を特に現像ローラの周速度が30〜100mm/秒の高速域においても抑制する。【解決手段】 回転軸の外周に導電弾性層および表面層を同心に積層して設け、該表面層の外周に現像剤を担持できる電子写真装置の現像ローラにおいて、シリコン・アクリル共重合体を含有するポリウレタン樹脂から表面層を形成し、この現像ローラを現像装置内で、静電潜像保持体と接触して対向配置し、該静電潜像保持体より速い回転周速度で回転する。この現像ローラの表面層は100%伸張時応力が20〜70kgf/cm2 であるポリウレタン樹脂を主成分としシリコン・アクリル共重合体含有量0.2〜30重量%で、電気抵抗が103 〜1010Ω・cmである。また周速度は、静電潜像保持体の周速度より大きく、かつ30〜100mm/秒であることが好ましい。
請求項(抜粋):
回転軸の外周に導電弾性層および表面層を同心に積層して設け、該表面層の外周に現像剤を担持させる電子写真装置の現像ローラにおいて、前記表面層は、100%伸張時の引張応力が20〜70kgf/cm2のポリウレタン樹脂を主成分とし、その中にシリコン・アクリル共重合樹脂を0.2〜30重量%含有して成り、電気抵抗が1010Ω・cm以下であることを特徴とする電子写真装置の現像ローラ。
IPC (5件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504 ,  C09D175/04 ,  F16C 13/00 ,  C09D133/00
FI (5件):
G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 504 A ,  C09D175/04 ,  F16C 13/00 B ,  C09D133/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-086860

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