特許
J-GLOBAL ID:200903034908185436
2サイクルエンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181098
公開番号(公開出願番号):特開平6-026390
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 筒内噴射式の2サイクルエンジンにおいて低負荷域での燃料の微粒化を促進する。【構成】 2サイクルエンジンの低負荷域で、かつ、吹き抜けの生じない領域において、噴射圧を下げ、また、噴射開始時期を早めるとともに噴射期間を拡大し、インジェクタ通電後の経過時間が長くして、噴霧粒径が小さくなる領域(B)を利用できるようにする。【効果】 低負荷域で噴射圧を下げることによりエンジン負荷が低減されて回転安定性が高まり、また、噴射期間が拡大されることによって噴霧粒径が小さくなる領域が利用でき、燃料の微粒化が促進される。
請求項(抜粋):
噴射圧を調整可能で弾性部材により付勢された弁部材が燃圧により前記弾性部材の付勢力に抗して開弁し燃料を噴射する筒内噴射型のインジェクタと、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の出力を受け、前記エンジンの運転状態に応じた要求燃料噴射量を演算する要求燃料噴射量演算手段と、該要求燃料噴射量演算手段の出力を受け、前記要求燃料噴射量に相当する噴射期間を設定して該噴射期間を得るよう所定の噴射開始時期より前記インジェクタを駆動するインジェクタ駆動手段と、該エンジンの運転状態が所定の低負荷域にあることを検出する低負荷域検出手段と、該低負荷域検出手段の出力を受け、前記低負荷域において前記インジェクタの噴射圧を低下させる噴射圧低減手段と、前記低負荷域検出手段の出力を受け、前記低負荷域において噴射圧の低下による噴射率の低下を噴射期間によって補い前記要求燃料噴射量を噴射するよう前記噴射期間を拡大する噴射期間拡大手段とを備えたことを特徴とする2サイクルエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/32
, F02B 25/04
, F02D 41/02 325
, F02D 41/04 335
, F02D 41/34
引用特許:
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