特許
J-GLOBAL ID:200903034908425852

漏洩同軸ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302747
公開番号(公開出願番号):特開平5-121926
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 各周波数において発生するn=-3の不要な輻射モードの外に次数が高い不要な輻射モードであるn=-5を打ち消して、輻射電界の均一性を確保することができる。【構成】 漏洩同軸ケーブル10の外部導体20の各主スロット14、14’の両側に第1の副スロット16、16’の外に第2の対の副スロット18、18’を配置し、第1の副スロット16、16’との間隔d<SB>1</SB> と主スロット14、14’と第2の副スロット18、18’との間隔d<SB>2</SB> とは、d<SB>2</SB> =2d<SB>1</SB> に設定され、且つ間隔d<SB>1</SB> は、P=2πとしてd<SB>1</SB> <(π/4)に設定されている。第2の対の副スロット18、18’は、各周波数で発生する高い次数の不要な輻射モードであるn=-5が打ち消され、d<SB>2</SB> =2d<SB>1</SB> によってスロット加工が容易となり、またd<SB>1</SB> <(π/4)によって出力を大きく設定することができる。
請求項(抜粋):
スロットの傾斜が反対方向に向いている複数のスロット群を有する漏洩同軸ケーブルにおいて、前記複数のスロット群は、P/2の間隔で配置される複数の主スロットと、前記各主スロットの両側に配置された第1と第2との2対の副スロットとから成り、前記主スロットと第1の副スロットとの間隔d<SB>1</SB> と前記主スロットと第2の副スロットとの間隔d<SB>2</SB> とは、d<SB>2</SB> =2d<SB>1</SB> に設定され、且つ前記間隔d<SB>1</SB> は、P=2πとしてd<SB>1</SB> <(π/4)に設定されていることを特徴とする漏洩同軸ケーブル。

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