特許
J-GLOBAL ID:200903034908707572
車両用ディスクブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-032502
公開番号(公開出願番号):特開2008-196604
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ディスクロータが異常摩耗することを抑制できる浮動型ディスクブレーキ装置を提供すること。【解決手段】車両と共に回転するディスクロータと、前記ディスクロータの両側面に対向して設けられる一対のパッドと、前記一対のパッドの夫々を前記ディスクロータ方向に押圧するキャリパと、前記キャリパを、スライドピン機構を介して、前記ディスクロータの回転軸に平行に摺動可能に支持し、かつ車両に固定されるマウンティングと、を備えたディスクブレーキ装置において、前記パッドと前記ディスクロータの空転状況を感知または予測する空転判定装置と、前記スライドピン機構の摺動摩擦力を可変する摩擦機構と、前記空転判定装置により感知または予測した空転状況に基づき前記摩擦機構を制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を増加させ、非空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を減少させることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両と共に回転するディスクロータと、
前記ディスクロータの両側面に対向して設けられる一対のパッドと、
前記一対のパッドの夫々を前記ディスクロータ方向に押圧するキャリパと、
前記キャリパを、スライドピン機構を介して、前記ディスクロータの回転軸に平行に摺動可能に支持し、かつ車両に固定されるマウンティングと、
を備えたディスクブレーキ装置において、
前記パッドと前記ディスクロータの空転状況を感知または予測する空転判定装置と、
前記スライドピン機構の摺動摩擦力を可変する摩擦機構と、
前記空転判定装置により感知または予測した空転状況に基づき前記摩擦機構を制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を増加させ、非空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を減少させることを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/02
, F16D 55/224
, F16D 65/20
FI (3件):
F16D65/02 N
, F16D55/224 110
, F16D65/20 H
Fターム (12件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA77
, 3J058AA87
, 3J058BA16
, 3J058BA41
, 3J058CC84
, 3J058CC89
, 3J058DB18
, 3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ディスクブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-021529
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-103545
出願人:トキコ株式会社
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