特許
J-GLOBAL ID:200903034908758940

作業機のローリング制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064340
公開番号(公開出願番号):特開平5-260802
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 対機体傾斜状態で作業装置が上昇しても電気式ローリングアクチュエータに無理な力が掛かるのを防止する。【構成】 走行機体に対して電気式アクチュエータ10により前後軸芯周りで駆動ローリング自在に対地作業装置2を連結し、対地作業装置2側の絶対水平姿勢からの傾斜角を検出する傾斜センサ9の検出結果に基づいて、対地作業装置2を絶対水平姿勢に維持するよう前記電気式アクチュエータ10を制御駆動するローリング制御手段を備え、上昇作動において、対地作業装置2のローリング姿勢を所定状態に接当規制する接当規制具17を設け、走行機体側に絶対水平姿勢からの傾斜角度を検出する傾斜センサ18を設け、上昇作動時に傾斜センサ18の検出結果に基づいて電気式アクチュエータ10を駆動して対地作業装置2を対機体平行姿勢に制御する制御手段を備えてある。
請求項(抜粋):
走行機体に対して駆動昇降自在並びに電気式アクチュエータ(10)により前後軸芯周りで駆動ローリング自在に対地作業装置(2)を連結するとともに、対地作業装置(2)側に絶対水平姿勢からの傾斜角を検出する傾斜センサ(9)を配設し、この傾斜センサ(9)の検出結果に基づいて、前記対地作業装置(2)を絶対水平姿勢に維持するよう前記電気式アクチュエータ(10)を制御駆動するローリング制御手段(A)を備え、前記対地作業装置(2)の最大上昇位置までの上昇作動において、対地作業装置(2)のローリング姿勢を所定状態に接当規制する接当規制具(17)を設けてある作業機のローリング制御機構であって、前記走行機体側に絶対水平姿勢からの傾斜角度を検出する傾斜センサ(18)を設け、前記対地作業装置(2)の最大上昇位置までの上昇作動時に、前記走行機体側傾斜センサ(18)の検出結果に基づいて前記電気式アクチュエータ(10)を駆動して対地作業装置(2)を対機体平行姿勢に制御する制御手段(7)を備えてある作業機のローリング制御機構。
IPC (2件):
A01B 63/10 ,  A01C 11/02 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-030055
  • 特開昭61-247310

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