特許

J-GLOBAL ID：200903034915552843

有機塩基固定化モンモリロナイト、及びそれを用いた光学活性な環式化合物の製造方法

発明者： 金田 清臣 ,  山崎 則次
出願人/特許権者： ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 後藤 幸久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-075878
公開番号（公開出願番号）：特開2008-230936
出願日： 2007年03月23日
公開日（公表日）： 2008年10月02日
要約：

【課題】 安価に入手でき、不斉ディールスアルダー反応を効率よく進行させることができるとともに、反応生成物と容易に分離でき、再使用が可能な触媒を提供する。【解決手段】 モンモリロナイトに光学活性な有機塩基を固定化した有機塩基固定化モンモリロナイト。この有機塩基固定化モンモリロナイトを触媒として、ジエンとジエノフィルとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、対応する光学活性な環化付加生成物を得ることができる。例えば、ジエン化合物とα,β-不飽和アルデヒドとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、環化付加生成物である光学活性な環式アルデヒドを得ることができる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

モンモリロナイトに光学活性な有機塩基を固定化した有機塩基固定化モンモリロナイト。

IPC (5件)：

C01B 33/44 ,  B01J 31/26 ,  C07C 47/445 ,  C07C 47/453 ,  C07C 45/69

FI (5件)：

C01B33/44 ,  B01J31/26 Z ,  C07C47/445 ,  C07C47/453 ,  C07C45/69

Fターム (36件)：

4G073BC10 ,  4G073CM15 ,  4G073FE02 ,  4G073UA02 ,  4G073UA03 ,  4G169AA04 ,  4G169AA08 ,  4G169BA10A ,  4G169BA10B ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BA47A ,  4G169BE14A ,  4G169BE14B ,  4G169BE19A ,  4G169BE19B ,  4G169BE37A ,  4G169BE37B ,  4G169BE38A ,  4G169BE38B ,  4G169CB38 ,  4G169CB57 ,  4G169CB59 ,  4G169DA08 ,  4G169EA01Y ,  4G169FA02 ,  4G169FB14 ,  4G169FB26 ,  4H006AA02 ,  4H006AC28 ,  4H006AC81 ,  4H006BA06 ,  4H006BA09 ,  4H039CA40 ,  4H039CF10 ,  4H039CH10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 環状不飽和アルデヒドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-155732   出願人：出光興産株式会社
• 不均一キラル触媒
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-551229   出願人：エージェンシーフォーサイエンス,テクノロジーアンドリサーチ
• ディールス・アルダー反応触媒及び不斉環化付加生成物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-050063   出願人：国立大学法人名古屋大学

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Preparation,Characterization and Application of K-10 Montmorillonite Modified with Chiral Ammonium H