特許
J-GLOBAL ID:200903034918784117
マスタ/スレーブ制御系を有する装置と、その制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141771
公開番号(公開出願番号):特開平6-348503
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はマスタ/スレーブ制御系を有する装置に関し、複数の制御系で、マイクロプログラムを格納した不揮発性メモリを共用化することにより、メモリの使用効率を向上させ、装置の低コスト化を実現することを目的とする。【構成】 マスタ制御系に、MPU21と、マスタ制御用マイクロプログラム、スレーブ制御用マイクロプログラム、データ転送用マイクロプログラムを格納した不揮発性メモリ29と、ダウンロード用のフラッシュROM16等を設け、スレーブ制御系に、MPU24と、揮発性メモリ31と、アドレス切替え回路28等を設け、かつマスタ制御系とスレーブ制御系のMPUがアクセス可能なコミュニケーションメモリ13を設け、スレーブ制御用マイクロプログラムを、マスタ制御系から、コミュニケーションメモリ13を介して、各スレーブ制御系の揮発性メモリ31に転送して、各スレーブ制御系の制御を行うように構成した。
請求項(抜粋):
2つ以上の制御系を有し、その内の1つの制御系がマスタ制御系で、他の制御系がスレーブ制御系となるマスタ/スレーブ制御系を有する装置において、マスタ制御系に、マスタ制御系の制御を行うMPU(プロセッサ)(21)と、マスタ制御系の制御に使用するマスタ制御用マイクロプログラム、各スレーブ制御系の制御に使用するスレーブ制御用マイクロプログラム、及び、スレーブ制御用マイクロプログラムをスレーブ制御系に転送するためのスレーブデータ転送用マイクロプログラムを格納した不揮発性メモリ(29)と、マスタ制御系の入/出力制御を行うI/O制御部(22)を設け、スレーブ制御系に、スレーブ制御系の制御等を行うMPU(プロセッサ)(24)と、マスタ制御系から転送されたスレーブ制御用マイクロプログラムを格納するための揮発性メモリ(31)と、スレーブ制御系の入/出力制御を行うI/O制御部(25)を設け、かつ、マスタ制御系のMPU(21)と、スレーブ制御系のMPU(24)がアクセス可能なコミュニケーションメモリ(13)を設け、上記スレーブ制御用マイクロプログラムを、マスタ制御系から、コミュニケーションメモリ(13)を介して、各スレーブ制御系の揮発性メモリ(31)に転送して、各スレーブ制御系の制御を行うことにより、上記不揮発性メモリ(29)を、マスタ/スレーブ制御系で共用化したことを特徴とするマスタ/スレーブ制御系を有する装置。
IPC (4件):
G06F 9/445
, G05B 15/02
, G06F 15/16 320
, G11B 20/10
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開平4-104358
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特開平4-349563
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特開平4-155566
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特開昭64-032338
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特開平3-150651
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特開昭63-241650
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特開昭63-233460
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特開平1-223552
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特開平2-105962
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特開平2-300843
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特開平4-098448
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特開平3-202949
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