特許
J-GLOBAL ID:200903034919908642

FM変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261512
公開番号(公開出願番号):特開平9-107242
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 FM変調回路の諸特性を改善する。【解決手段】 入力端子51から、このFM変調回路の中心周波数を決めるための制御電圧IN1が入力する。一方、入力端子51からは、このFM変調回路にFM変調をかけるための変調信号IN2が入力する。この変調信号IN2は、抵抗52及び抵抗55により分圧されて、可変容量ダイオード53のアノードaにも印加される。この状態で、電源電圧VCCを印加すると、出力端子73から発振出力信号OUTを取り出すことができる。このFM変調回路の発振周波数は、可変容量ダイオード53,58及びコンデンサ56,57,64,70,71の合成容量とインダクタンス63との共振周波数により決定される。
請求項(抜粋):
カソードに中心周波数を制御する制御電圧が入力する中心周波数制御用可変容量ダイオードと、アノードに前記中心周波数を変調する変調信号が入力する変調用可変容量ダイオードとを有し、前記制御電圧及び前記変調信号に基づいた発振周波数の被変調波を発生するFM変調回路において、前記中心周波数制御用可変容量ダイオードのアノードに前記変調信号を所望のレベルに設定して入力する第1の抵抗と、前記変調用可変容量ダイオードのカソードに固定バイアス電圧を印加する第2の抵抗とを、設けたことを特徴とするFM変調回路。

前のページに戻る