特許
J-GLOBAL ID:200903034921789820

背景雑音除去装置及び音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252854
公開番号(公開出願番号):特開平10-097288
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 音声認識性能が向上した音声認識装置を実現する。【解決手段】 入力音声信号を分析してスペクトル特徴パラメータを求め、このスペクトル特徴パラメータに基づいて音声種類を認識する音声認識装置に関する。スペクトル特徴パラメータのパワーと、推定雑音スペクトルのパワーとの比情報を求めるパワー比計算手段と、この比情報に応じて、推定雑音スペクトルの推定更新の時定数を出力する比情報/時定数変換手段とを有する。また、時定数、スペクトル特徴パラメータ及び今までの推定雑音スペクトルに基づいて、新たな推定雑音スペクトルを形成する雑音スペクトル形成手段と、スペクトル特徴パラメータから推定雑音スペクトルを減算して雑音成分を除去する雑音除去手段とを有する。さらに、雑音成分が除去されたスペクトル特徴パラメータを、基準のパラメータパターンと照合して、音声種類を決定するパターン認識手段を有する。
請求項(抜粋):
入力音声信号に含まれている背景雑音成分を除去する背景雑音除去装置において、入力音声信号をフレーム毎に周波数分析して入力音声スペクトルに変換する音響分析手段と、入力音声スペクトルのパワーと、推定雑音スペクトルのパワーとの比情報を求めるパワー比計算手段と、この比情報に応じて、推定雑音スペクトルの推定更新の時定数を出力する比情報/時定数変換手段と、時定数、入力音声スペクトル及び今までの推定雑音スペクトルに基づいて、新たな推定雑音スペクトルを形成する雑音スペクトル形成手段と、入力音声スペクトルから推定雑音スペクトルを減算して雑音成分を除去する雑音除去手段とを有することを特徴とする背景雑音除去装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 301 ,  H04B 15/00
FI (2件):
G10L 3/02 301 D ,  H04B 15/00

前のページに戻る