特許

J-GLOBAL ID：200903034922934042

回転トルクセンサ

発明者： 山本 道治 ,  西畑 克彦 ,  本蔵 義信 ,  藤井 秀樹
出願人/特許権者： 愛知製鋼株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-078346
公開番号（公開出願番号）：特開平10-274575
出願日： 1997年03月28日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 構成が簡素で軽量小型かつ安価なトルクセンサを提供すること。【解決手段】 本発明のトルクセンサは、固定軸11と、固定軸11まわりに軸支されている被駆動ロータ2と、被駆動ロータ2に対し回転面内で所定範囲を移動可能に保持されスプロケット42の外周部にチェーン51から接線力F1を受けて回転駆動され被駆動ロータ2を回転駆動する駆動ロータ4と、固定軸11に対して回転することなく前後方向に所定区間の移動可能に固定軸11に保持されており駆動ロータ4を回転自在に軸支している非回転体12と、非回転体12と固定軸11との間に作用する押圧力Fを計測するセンサ13,14とを有する。最下部のジョイントピン3を介して被駆動ロータ2から受ける反力F2と接線力F1との合力が駆動ロータ4にかかり、非回転体12を介して押圧力センサ13,14で検出されてトルクが算出される。

請求項（抜粋）：

固定軸と、該固定軸まわりに回転自在に軸支されている被駆動ロータと、該被駆動ロータに対し回転面内で所定の範囲を移動可能に保持され、外周部に接線方向の力を受けて回転駆動されることにより該被駆動ロータを回転駆動する駆動ロータと、該固定軸に対して回転することなく該接線方向に所定区間の移動可能に該固定軸に保持されており、該駆動ロータを回転自在に軸支している非回転体と、該非回転体と該固定軸との間に作用する押圧力および引っ張り力のうち一方を計測するセンサと、を有することを特徴とする回転トルクセンサ。