特許
J-GLOBAL ID:200903034925876973

ロジウム及びイリジウムを基とする触媒の存在下でカルボン酸又は対応するエステルを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083800
公開番号(公開出願番号):特開平6-340574
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】 本発明の主題は、一酸化炭素と、アルコール、アルキル又はアリールハロゲン化物、エーテル又はエステルから選択される少なくとも1種の反応成分とを、少なくとも1種のロジウム化合物及び少なくとも1種のイリジウム化合物又はこれら2種の金属を含有する少なくとも1種の化合物と、少なくとも1種のハロゲン含有促進剤とを含む触媒系の存在下で反応させることによるカルボン酸又は対応するエステルの製造に関する。【効果】 本発明に従う方法は、広い範囲の反応混合物中の水含有率で操作することができ、しかも低い水含有率でも沈殿による貴金属の損失は観察されない。さらに、本発明に従う方法は、標準的な方法と匹敵する生産効率を達成することができる。
請求項(抜粋):
一酸化炭素と次式:(1)R(OH)m(2)RX(3)ROR’(4)ROCOR’(これら式中、R及びR’は同一であっても異なっていてもよく、それぞれC1〜C10炭化水素基を表わし、Rはn個の炭素原子を有し、Xは塩素、臭素又は沃素を表わし、mは1又は2である)の化合物から選択される少なくとも1種の反応成分とを反応混合物中で一緒にすることによって(n+1)個の炭素原子を有するカルボン酸又は対応するエステルを製造する方法であって、少なくとも1種のロジウム化合物及び少なくとも1種のイリジウム化合物又はこれら2種の金属を含有する少なくとも1種の化合物と、少なくとも1種のハロゲン含有促進剤とを含む触媒系の存在下で反応を実施する、前記方法。
IPC (10件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 27/13 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/122 ,  C07C 53/124 ,  C07C 53/126 ,  C07C 67/37 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

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