特許
J-GLOBAL ID:200903034927363043

フイルタ部材の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033172
公開番号(公開出願番号):特開平9-122417
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】[課題] ケース本体に対するフイルタ部材の着脱に当たり、保持枠脚板のてこ作用を利用してフイルタ部材の出し入れをやり易くし、かつケース本体に対するシール効果を向上させる。[解決手段] 背面の周縁にパッキング材11bを装着したフイルタエレメント11を蓋部材12aと脚板12bからなる保持枠12の内側に嵌めてフイルタ部材Fとなし、脚板12bの前側縁に突部12b1 を設け、入口ケース15Aと出口ケース15Bを突き合せてケース本体15を形成し、入口ケース15Aの上面には開口16を設ける一方、下側の途中に上広がりの案内壁15A5 を設け、案内壁にはみぞ部15A6 を形成し、フイルタ部材Fを開口16から前側に傾けてケース本体15内に挿入し、保持枠脚板12bの突部12b1 をみぞ部15A6に係合させ、その係合接点を支点としてフイルタ部材Fを後側に回動させると共に出口ケース15B上に取付けたクリップ部材18を蓋部材12aに係止させて、パッキング材11bを出口ケース壁面に圧接させる。
請求項(抜粋):
ブロック状をなすろ材の背面の周縁にパッキング材を装着したフイルタエレメントを、ケース本体の上面の開口を閉じる蓋部材と下端部前側縁に弧状の突部を設けた両側の脚板及び底板とで前後面が開放されている保持枠に嵌め合せてフイルタ部材となし、入口パイプを有する入口ケースと、出口パイプを有する出口ケースを突き合せ結合してケース本体となし、その突き合せ部の上面には上記フイルタ部材の平面積より大きな開口を設けると共に入口ケースの下側途中にフイルタ部材の底端の幅にほぼ等しい底壁から上向きに広がる案内壁を設け、この案内壁の下端部には上記弧状突部係合用のみぞ部を形成し、上記開口からフイルタ部材をケース本体中に挿入し、保持枠の突部を案内壁のみぞ部に係合させると共に出口ケースの上部フランジに取付けたクリップ部材を保持枠の蓋部材に係止させて、フイルタエレメントのパッキング材を出口ケースの壁面に圧接させることを特徴とするフイルタ部材の取付装置。
IPC (2件):
B01D 46/00 ,  B01D 46/52
FI (2件):
B01D 46/00 C ,  B01D 46/52 B

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