特許
J-GLOBAL ID:200903034929281052

音声信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307229
公開番号(公開出願番号):特開平5-122165
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 VOX制御の音声信号伝送方法として、通信路に伝送誤りが生じる場合でも信頼度が高く、音声符号化に予測パラメータを用いる技術を採用していても、受信側での話頭での聞き苦しさがなく、受信側で無音区間に背景雑音を出力させて自然な音声とすることのできる音声信号伝送方法を提供する。【構成】 受信側で、ユニワード検出部11により、信頼性を高め、出力音声抑圧部17により受信側での話頭での聞き苦しさを解消し、背景雑音合成部14で背景雑音を生成して無音区間に出力し、自然な音声とする。
請求項(抜粋):
送信側では、送信すべき音声の存在する有音区間を検出すると、プリアンブル信号を、送信開始予告信号として送信し、続いて送信すべき音声信号を符号化してディジタル信号に変換し、音声符号化データとして送信し、送信すべき音声の存在しない無音区間を検出すると、ポストアンブル信号を送信した後、音声信号の送信を中止し、受信側では、伝送されてくるプリアンブル信号及びポストアンブル信号を検出し、両信号間の音声符号化データのみを受信して復号動作を行うようにした音声信号伝送方法において、プリアンブル信号が受信側で受信されず失われた場合、受信側では、その後に続く音声符号化データが一定回数正しく受信されるときは、プリアンブル信号が受信されなくても、正常な受信動作へ移行することを特徴とする音声信号伝送方法。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  G10L 5/00

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