特許
J-GLOBAL ID:200903034931462307

エレベーター・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127813
公開番号(公開出願番号):特開平10-045350
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【目的】 多層の建築構造物内の無駄なスペースを最小にし、使用可能な建物のスペースを最大化し得るような密集したエレベーター・システムを提供すること。【構成】 エレベーター車両(C)が垂直軸(14)に沿って上下に動くことが可能なエレベーターシャフト(12)を含んだエレベーター・システムであり、エレベーター車両(C)は垂直軸(20)を上下に動く釣合い重り(CW)に動力ロープ(26-1から26-4まで)で繋がれている。両側から反対方向に伸びたモーター・シャフトを有する動力モーター(M)はエレベーター車両(C)と釣合い重り(CW)を上下反対方向に動かすためにエレベーター車両の上方に設置されている。第一と第二の斜めに設置された動力シャフト(32と34)はそれぞれのモーター・シャフト(S-1とS-2)と傘歯車(36と38)で連結されている。
請求項(抜粋):
多層の建築構造物に使用されるエレベーター・システムであって、前壁、後壁、二つの側壁を有したエレベーター・シャフト、前記エレベーター・シャフト内を第一の垂直の軸に沿って動く前壁、後壁、二つの側壁を有した第一のエレベーター車両、前記エレベーター・シャフト内をその後の壁に隣接した第二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面を有した第一の釣り合い重り、前記第一のエレベーター車両と前記第一の釣合い重りを繋げる少なくとも四本の動力ロープを含む第一の動力ロープ手段、前記第一のエレベーター車両と第一の釣合い重りを夫々同時に前記第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方向に動かすための前記第一の動力ロープ手段に連結した、第一のエレベーター車両の上方の第一の動力手段、前記エレベーター・シャフト内を前記第一のエレベーター車両の下方で前記第一の垂直の軸に沿って動く前壁、後壁、二つの側壁を有した第二のエレベーター車両、前記第一の釣り合い重りの上方で前記エレベーター・シャフトの後壁に隣接した前記第二の垂直の軸に沿って動く前面、後面、二つの側面を有した第二の釣り合い重り、前記第二のエレベーター車両の両側壁の近隣と前記第二の釣合い重りを繋げる少なくとも二対の動力ロープを含む第二の動力ロープ手段であって、該動力ロープの少なくとも幾本かの一部が前記第一のエレベーター車両の上方で斜めにかけられている前記第二の動力ロープ手段、第一の動力ロープを通すことによって第一の動力ロープを前記第一の釣合い重りに繋げるようにした、第二の釣合い重りに貫通している垂直口手段、及び第一のエレベーター車両の上方で前記第二のエレベーター車両と第二の釣合い重りを同時に夫々前記第一と第二の軸に沿ってお互いの反対方向に動かすための前記第二動力ロープ手段に連結した第二の動力手段、を含む前記エレベーター・システム。
IPC (3件):
B66B 7/06 ,  B66B 7/00 ,  B66B 11/00
FI (3件):
B66B 7/06 A ,  B66B 7/00 B ,  B66B 11/00 A

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