特許
J-GLOBAL ID:200903034932070739

ツインロール式連続鋳造設備における短辺堰の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070317
公開番号(公開出願番号):特開平10-263755
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】溶鋼の貼り付きおよびモールドロール端面との接触部分での摩耗を防止し得るとともに、その製造コストの上昇を抑えることができる短辺堰を提供する。【解決手段】モールドロールの端面に接触する摩耗部分4を、ZrO2 、Al2O3 およびSi3 N4 のいずれかからなるセラミックス片6で、また溶鋼に接触する溶鋼部分5を、ZrO2 よりなるセラミックス片7で製作し、次にこれらセラミックス片6,7を、短辺堰を製造するための型枠内に配置し、次にその上方から耐火物を流し込んで短辺堰1を製造する。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された一対のモールドロールと、これら両モールドロールの両端部に対応する箇所に配置されるとともに耐火物により形成された短辺堰とにより鋳型が構成される連続鋳造設備における短辺堰の製造方法であって、まず両モールドロールの端面に接触する摩耗部分と、溶鋼に接触する溶鋼部分とをそれぞれセラミックス片により製作し、次にこれらセラミックス片を、短辺堰を製造するための型枠内に配置し、次にその上方から耐火物を流し込んで短辺堰を製造することを特徴とするツインロール式連続鋳造設備における短辺堰の製造方法。

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