特許
J-GLOBAL ID:200903034932810678

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190627
公開番号(公開出願番号):特開平9-039546
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 空調風吹出口を開閉するダンパをその枢支軸と一体に形成して部品点数を少なくすると共に、枢支軸を空調風の漏れを防止しながら簡易な構成で回動可能に支持する。【解決手段】 フェイス吹出口25の仕切板32,44,47に凹部57〜59と、これら凹部57〜59の両内側面に差込み溝57a〜59aを形成する。一方、ジョイントダクト38の仕切板48,51,54に突片60〜62を突設し、ジョイントダクト38をフェイス吹出口25に連結する際に、凹部57〜59と突片60〜62とで形成される枢支孔にダンパ27と一体の枢支軸55を回動可能に支持する。このとき、突片60〜62の両側を差込み溝57a〜59aに差込むことにより、空調風の漏れを防止する。
請求項(抜粋):
熱交換器を備えた本体ケースと、この本体ケースの空調風吹出口に連結されるジョイントダクトと、前記空調風吹出口を開閉するダンパとを具備した自動車用空調装置において、前記空調風吹出口の内部及び前記ジョイントダクトの内部に、互いに対応する仕切板を一体に形成すると共に、前記ダンパに枢支軸を一体に形成し、前記空調風吹出口の仕切板及び前記ジョイントダクトの仕切板のうち、一方の仕切板に凹部を形成すると共に、この凹部の両内則面に差込み溝を形成し、他方の仕切板に両側部が前記差込み溝に差し込まれる突片を一体に形成し、前記ダンパの枢支軸を前記凹部と前記突片とにより形成される枢支孔に回動可能に支持する構成としたことを特徴とする自動車用空調装置。

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