特許
J-GLOBAL ID:200903034932908325

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096506
公開番号(公開出願番号):特開2001-279791
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ボール面上縁部の内側壁面に沿って洗浄水を噴出して便器を洗浄する場合の機能改善を図る。【解決手段】 便器10は、ボール部20の露出面24上端部分を棚部50とし、この棚部から立ち上がったオーバーハング部52を備える。このオーバーハング部52は、ボール部20を取り囲むリム部21で形成されている。棚部50は、ボール部回りに旋回した旋回経路で形成され、棚面にリムショット洗浄水RSを乗せて経路下流に流す。リム部21は、棚部50に対するオーバーハング部52のオーバーハングの様子を、棚部50の旋回経路に沿って異なるものとしている。オーバーハング部52は、リム噴出口44近傍で棚部50に対向するようオーバーハングしてリムショット洗浄水RSの拡散噴出を回避する。その他の領域では、棚部50に対して傾斜して、洗浄水の便器外部への飛散を防止する。
請求項(抜粋):
新たな洗浄水を便器ボール部に通水して、該便器ボール部の貯め置く溜水を汚物と共にトラップから排出し、便器洗浄を行う水洗便器であって、便器左右方向の一方の側の前記便器ボール部におけるボール面上縁部に設けられたボール面噴出口であって、供給を受けた洗浄水を前記ボール面上縁部からボール面上縁に沿って噴出する前記ボール面噴出口と、前記ボール面噴出口からの噴出洗浄水を前記ボール面上縁回りに案内する案内手段とを備え、前記案内手段は、前記噴出洗浄水が流れる棚部と、前記噴出洗浄水の流れ方向を規制すると共に前記棚部の便器外側方向から上方に立ち上がって前記棚部をオーバーハングする規制壁部とを、前記ボール面上縁回りに形成して備え、前記規制壁部は、前記オーバーハングの様子を前記噴出洗浄水の案内軌跡に沿って異なるものとしていることを特徴とする水洗便器。
Fターム (5件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039DB00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287348   出願人:株式会社イナックス

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