特許
J-GLOBAL ID:200903034936209162

陰極から金属析出物を分離する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585474
公開番号(公開出願番号):特表2002-531697
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】本発明は、金属電解精製もしくは金属電解採取などの電気分解工程における陰極として用いられる母板から金属析出物を分離するための装置に関するものであり、この装置には、処理される陰極を支える支持部材と、電気分解工程中に母板の表面上に成長する金属析出物を少なくとも一部分離する部材と、分離した金属析出物を支持するための部材とがある。本発明によれば、成長不規則部に沿って金属析出物(4)を切断して2つの部分にするために金属析出物(4)を陰極(1,21,31,41,51)の母板に対して傾ける時に蝶番部材として用いられる金属析出物(4)の成長不規則部を作り出す成長影響手段(16,24,36,43,53)を陰極(1,21,31,41,51)の母板に設ける。
請求項(抜粋):
処理される陰極を支える支持部材と、電気分解工程中に母板の表面上に成長する金属析出物を少なくとも一部分離する部材と、該分離した金属析出物を支持するための部材とを有する、金属電解精製もしくは金属電解採取などの電気分解工程において前記陰極として用いる母板からの金属析出物分離装置において、成長不規則部に沿って前記金属析出物(4)を切断して2つの部分にするために前記金属析出物(4)を前記陰極(1,21,31,41,51)の母板に対して傾ける時に蝶番部材として用いられる該金属析出物(4)の前記成長不規則部を作り出す成長影響手段(16,24,36,43,53)を前記陰極(1,21,31,41,51)の母板に設けることを特徴とする金属析出物分離装置。
IPC (3件):
C25C 7/08 ,  C25C 7/02 302 ,  C25C 7/02 303
FI (3件):
C25C 7/08 A ,  C25C 7/02 302 E ,  C25C 7/02 303
Fターム (5件):
4K058AA13 ,  4K058EB01 ,  4K058EB02 ,  4K058EB03 ,  4K058FA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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