特許
J-GLOBAL ID:200903034937377972

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318687
公開番号(公開出願番号):特開平8-180634
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 トーションバネのバネホルダからの脱落を確実に防止し、シャッタ部材が記録再生用開口部を確実に閉塞して塵埃等の進入を防止し、ディスクの保護を図る。【構成】 ディスク1と、記録再生用開口部9、10が設けられたカートリッジ本体2と、スライド部材12と、シャッタ部材3と、第1のラック24と、第2のラック26と、ピニオンギヤ27と、バネホルダ29と、トーションバネ28とを備え、バネホルダ29には、係合穴29cに係合されたトーションバネ28の一方のアーム部28aを係合穴29cから抜け出る方向に対して規制する規制片29dと、この規制片29dに一体に形成されアーム部29aを規制片29dによる規制状態に保持する規制凸部29fとが設けられる。
請求項(抜粋):
信号記録部に情報信号が記録されたディスクと、このディスクが回転自在に収納されるとともに、信号記録部を径方向に亘って外方に臨ませる記録再生用開口部が設けられたカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の一方側面部にスライド自在に組み付けられたスライド部材と、このスライド部材に取付けられて記録再生用開口部を開閉するようにカートリッジ本体にスライド自在に組み合わされたシャッタ部材と、スライド部材の一方側面部に設けられた第1のラックと、この第1のラックと対向させてカートリッジ本体側に設けられた第2のラックと、第1のラックと第2のラックとの間に介在されるとともに噛み合わされて回転して移動が可能なピニオンギヤと、このピニオンギヤに回動自在に組み合わされたバネホルダと、中心部のねじりコイル部から延長された一方のアーム部の先端がバネホルダに設けた係合穴に係合されるとともに他方のアーム部の先端がカートリッジ本体に形成した支点部に係合されてカートリッジ本体の一方コーナ部に配設され、記録再生用開口部を開放した状態にスライドされたシャッタ部材を記録再生用開口部を閉塞する方向へと付勢するトーションバネとを備え、バネホルダには、係合穴に係合されたトーションバネの一方のアーム部を係合穴から抜け出る方向に対して規制する第1の規制手段と、この第1の規制手段に一体に形成されアーム部を第1の規制手段による規制状態に保持する第2の規制手段とが設けられたことを特徴とするディスクカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-062380

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