特許
J-GLOBAL ID:200903034938135042

同軸型インヒビタスイッチおよび位置合わせ治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239580
公開番号(公開出願番号):特開平8-074978
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 取り付け角度の調整の際に可動子12の電気的なスイッチ機能部分の密封を破る必要が無い同軸型インヒビタスイッチを提供する。【構成】 取り付け角度の調整の際にだけ、マニュアルシャフト11に位置合わせ治具23を挿入し、位置合わせ治具23の位置決めピン23Aをインヒビタスイッチ10の位置決め孔14に挿入して回転をロックさせた状態でインヒビタスイッチ10を自動変速機の筐体にボルト固定する。可動子12の収納空間に通じる孔やこの孔を塞ぐ小ネジを設ける必要が無いから、水が侵入して電気的なスイッチ機能部分を腐食させることが無く、取り付け角度の調整作業も迅速、正確、かつ容易に実施できる。
請求項(抜粋):
マニュアルシャフトが貫通し、前記マニュアルシャフトによって同軸に回転を拘束された可動子と、前記可動子を回動可能に保持し、前記マニュアルシャフトを中心に全体を回転して自動変速機筐体に対する取り付け角度を調整可能なスイッチ筐体構造と、を有し、前記マニュアルシャフトの特定の回転角度で電気的なスイッチ機能部分の可動子側接点がスイッチ筐体側接点に接触する同軸型インヒビタスイッチにおいて、前記マニュアルシャフトに垂直な面に交差して前記電気的なスイッチ機能部分には連通しない位置決め孔を前記スイッチ筐体構造の外側に設け、前記マニュアルシャフトに回転を拘束された位置合わせ治具が前記位置決め孔に拘束される位置まで前記スイッチ筐体構造を回動させることにより、前記取り付け角度を調整可能としたことを特徴とする同軸型インヒビタスイッチ。
IPC (3件):
F16H 59/08 ,  F16H 59/70 ,  H01H 9/02

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