特許
J-GLOBAL ID:200903034939039772

半田鏝、アイロン等の熱加工機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150410
公開番号(公開出願番号):特開2000-061631
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【目的】半田鏝、アイロン、ヘヤーアイロン、ホットメルター等の熱加工機に関するもので、特に電源スイッチを入れて数秒で使用出来るものを提供する。【構成】電源回路に、スイッチを1回操作する毎に予定された短時間、予定された大電力をヒーターに供給することにより、加工部の温度を大幅に上昇させ、以後は或いはそのスイッチを操作しない時は、小電力に切り替えて概ねその温度を維持する回路を用いた。さらに加工部として、或いは加工部が金属の場合に電気的な絶縁体として、窒化アルミ等の熱伝導率がヒーターの材質よりも高い熱良導体を用い、それにヒーターとしてニクロム合金等の金属板をできる限り薄くして、均一に細幅にして密着させた。これらにより、スイッチ操作一回毎に即座にいわば熱ブロック一個を発生させられるので、そのスイッチの操作回数により加工部の温度、熱量を階段状に上昇させ、その回数や加工部の様子を見ることで、測定器や制御機器が無くても、過熱や熱不足になったりすること無く使用できた。
請求項(抜粋):
少なくとも単数又は複数のヒーターを含む加工部、そのヒーターと結線し電力を供給・制御する電源回路、その回路を操作するスイッチからなり、その電源回路がそのスイッチを1回操作する毎に、予定された1秒前後から数秒という短時間、予定された大電力をヒーターに供給することにより、加工部の熱量、温度を概ね予定された範囲で大幅に上昇させ、以後或いはそのスイッチを操作しない時は、小電力又はゼロに切り替えて、ゆっくりその平衡する温度に向かわせるようにしており、そのスイッチを適当な回数操作することにより、いわば温度を階段状に上昇させ、求める温度、必要な熱量を得ることを特徴とする半田鏝、アイロン等の熱加工機。
IPC (4件):
B23K 3/04 ,  B23K 3/03 ,  D06F 75/08 ,  D06F 75/26
FI (4件):
B23K 3/04 Y ,  B23K 3/03 A ,  D06F 75/08 ,  D06F 75/26

前のページに戻る