特許
J-GLOBAL ID:200903034939285366

レンズ鏡筒構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030418
公開番号(公開出願番号):特開平11-218661
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 レンズ鏡筒のレンズ群を駆動するためのカム筒と直進ガイド筒の使用可能な回転角度を増大する。【解決手段】 第1直進ガイド筒2には外周面の光軸方向溝部2a,2bにより第1レンズ群保持筒1を光軸方向に摺動可能に嵌合され、その内径側に3ケ所の光軸方向の貫通溝2cに係合するカムピン3aを有する第2レンズ群保持筒3が光軸方向に摺動可能に支持され、第1レンズ群保持筒1はその外径部に嵌合する第1差動カム筒4の内周部に形成した1群カムにカムピン1cが係合し、第2レンズ群保持筒3はカムピン3aが同じくカム筒4の内周部の2群カムに係合し、さらにガイド筒2の後端部に周方向に回転可能に支持されるナットリング5のナット部5aにカム筒4の駆動ピン6を取付け、ガイド筒2とカム筒4の相対回転でレンズ群の光軸方向移動を行う。
請求項(抜粋):
回転しつつ光軸方向に進退する第1の駆動筒と、該第1の駆動筒と一体になって回転せずに光軸方向に進退する第2の駆動筒と、該第1及び第2の駆動筒を相対回転可能に保持するリング部材とを有し、該リング部材には該第1の駆動筒に回転力を付与するための駆動ピンを該第1の駆動筒に固定する雌ねじ部が一体的に形成されていることを特徴とするカメラの鏡筒構造。

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