特許
J-GLOBAL ID:200903034939303208

天然ガスからの硫黄化合物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063585
公開番号(公開出願番号):特開2002-265964
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 低コストでシンプルなプロセスフローにより、炭酸ガスや硫化水素とともにメルカプタンその他の硫黄化合物を含む天然ガスから全硫黄化合物を高度に除去する方法を提供する。【解決手段】 不純物として少なくとも硫化水素、炭酸ガスおよびメルカプタンを含む天然ガスを精製する方法であって、天然ガス中のメルカプタンを硫化水素に変換する反応工程と、該反応工程後の天然ガスに含まれる硫化水素および炭酸ガスをアミン水溶液を用いた化学吸収法により分離除去する吸収工程と、該吸収工程により分離された硫化水素から硫黄を回収する回収工程とを含み、該反応工程が、触媒の存在下、温度260〜350°C、圧力4〜10MPaの条件の下に、スチームまたは水を天然ガスに対して0.1〜5モル%の割合で注入することにより行われることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
不純物として少なくとも硫化水素、炭酸ガスおよびメルカプタンを含む天然ガスを精製する方法であって、天然ガス中のメルカプタンを硫化水素に変換する反応工程と、該反応工程後の天然ガスに含まれる硫化水素および炭酸ガスをアミン水溶液を用いた化学吸収法により分離除去する吸収工程と、該吸収工程により分離された硫化水素から硫黄を回収する回収工程とを含み、該反応工程が、触媒の存在下、温度260〜350°C、圧力4〜10MPaの条件の下に、スチームまたは水を天然ガスに対して0.1〜5モル%の割合で注入することにより行われることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C10L 3/10 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/14 102 ,  B01J 3/00 ,  C01B 17/04 ,  C01B 17/16 ZAB
FI (6件):
B01D 53/14 C ,  B01D 53/14 102 ,  B01J 3/00 A ,  C01B 17/04 M ,  C01B 17/16 ZAB B ,  C10L 3/00 B
Fターム (9件):
4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB18 ,  4D020CC09 ,  4D020DA01 ,  4D020DB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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