特許
J-GLOBAL ID:200903034940903162

乳化油分含有排水の油水分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156384
公開番号(公開出願番号):特開平9-313805
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 各種乳化油分含有排水に対して、安価でしかも効率よい連続油水分離方法と装置を提供する。【解決手段】 界面活性剤と、該界面活性剤の作用によって乳化した油分とを含有する排水の油水分離装置において、多孔性隔膜18によって仕切られた陽極室15と陰極室17にそれぞれ陽極14と陰極16を設けた隔膜電解槽13と、陽極処理液油水分離槽2とを配備し、前記排水を陽極処理液油水分離槽2に導入し、該油水分離槽の底部6から前記隔膜電解槽の陽極室15に送液し、該陽極室15の排水の一部を隔膜18を通過させて陰極室17から排出し、残部を陽極室15から陽極処理液油水分離槽2に循環するように、それぞれを接続することとしたものであり、前記陽極処理液油水分離槽には、電熱ヒーター3を備え、陰極室からの排出水を導入する陰極処理液油水分離槽20を設けるのがよい。
請求項(抜粋):
界面活性剤と、該界面活性剤の作用によって乳化した油分とを含有する排水の油水分離方法において、多孔性隔膜によって仕切られた陽極室と陰極室にそれぞれ陽極と陰極を設け、該陽極と陰極の間に直流電圧が印可されている隔膜電解工程の陽極室に、前記排水を送液し、排水の一部を隔膜を通過させて陰極室から排出し、残部を陽極室から排出して油水分離することを特徴とする乳化油分含有排水の油水分離方法。
IPC (5件):
B01D 17/06 501 ,  B01D 61/42 ,  B01D 61/56 ,  C02F 1/40 ,  C02F 1/469
FI (5件):
B01D 17/06 501 B ,  B01D 61/42 ,  B01D 61/56 ,  C02F 1/40 A ,  C02F 1/46 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-168307

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