特許
J-GLOBAL ID:200903034941479615
被削性および工具寿命に優れた熱間工具鋼
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074346
公開番号(公開出願番号):特開平11-269603
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】被削性を具備し、工具寿命を改善するに充分な高温強度と靭性を有する熱間工具鋼を提供する。【解決手段】C:0.25〜0.40%、Si:0.50%を超え1.00%未満、Mn:0.30〜1.50%、Ni:0.50〜2.00%、Cr:2.70〜5.50%、Mo:1.00〜2.00%、V:0.50%を超え0.80%未満、Al:0.005〜0.10%未満を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、不純物中のPは0.015%以下、Sは0.005%以下、Nは0.015%以下であり、さらに焼入時の組織がマルテンサイトおよびベイナイトの混合組織である熱間工具鋼。上記熱間工具鋼では、ASTM E399に準じた破壊靱性試験で破壊靱性値が250kgf/mm3/2以上であり、かつ JIS G O567に準拠した高温強度試験で試験温度700°Cにおけるの0.2%耐力が20kgf/mm2以上であるのが望ましい。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.25〜0.40%、Si:0.50%を超え1.00%未満、Mn:0.30〜1.50%、Ni:0.50〜2.00%、Cr:2.70〜5.50%、Mo:1.00〜2.00%、V:0.50%を超え0.80%未満、Al:0.005〜0.10%未満を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、不純物中のPは0.015%以下、Sは0.005%以下、Nは0.015%以下であり、さらに焼入時の組織がマルテンサイトおよびベイナイトの混合組織であることを特徴とする被削性および工具寿命に優れた熱間工具鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C22C 38/46
FI (3件):
C22C 38/00 301 H
, C22C 38/00 302 E
, C22C 38/46
前のページに戻る