特許
J-GLOBAL ID:200903034941936471

内燃機関の供給燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212360
公開番号(公開出願番号):特開平5-052139
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 蒸発燃料のパージ中の過渡運転時に空燃比の変動を防止する。【構成】 パージ制御弁全開時におけるパージ量と吸入空気量Qとの比である最大パージ率を予め記憶しておく。パージ制御弁をデューティー比制御し、このデューティー比PGDUTYを目標パージ率/最大パージ率とする。パージが開始されたときに目標デューティー比を徐々に増大させる。パージを行ってフィードバック補正係数FAFが低下したときにフィードバック補正係数FAFをパージ開始前のFAFに徐々に戻しつつパージA/F補正係数FPGを増大させ、このパージA/F補正係数FPGとフィードバック補正係数FAFとの和によって噴射量を補正する。
請求項(抜粋):
蒸発燃料を一時的に蓄えるキャニスタとスロットル弁下流の吸気通路とを連結するパージ通路内に燃料ベーパのパージ量を制御するパージ制御弁を設けた内燃機関において、パージ量と吸入空気量との比であって同一のパージ制御弁開度に対し機関の運転状態により定まる基準パージ率を算出する基準パージ率算出手段と、目標パージ率を設定する目標パージ率設定手段と、基準パージ率に対する目標パージ率の割合に応じてパージ制御弁の開弁割合を制御するパージ制御弁開度制御手段と、燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、空燃比を検出するために機関排気通路内に配置された空燃比センサと、空燃比センサの出力信号に基いて空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係数により補正する第1の噴射量補正手段と、パージを行ったときに生ずるフィードバック補正係数のずれに基いてパージベーパ濃度を算出するパージベーパ濃度算出手段と、パージを行ったときにパージベーパ濃度に基いて燃料噴射量を減量する第2の噴射量補正手段とを具備した内燃機関の供給燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02M 25/08 301

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