特許

J-GLOBAL ID：200903034942004084

写真用ロールフイルム

発明者： 寺久保 敦己
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-068892
公開番号（公開出願番号）：特開2001-255630
出願日： 2000年03月13日
公開日（公表日）： 2001年09月21日
要約：

【要約】【課題】本発明は、撮影済みの写真用ロールフイルムを簡単な構造で確実に封印することができる写真用ロールフイルムを提供する。【解決手段】本発明の写真用ロールフイルム10を光密に封印する場合には、まず、折曲片13bを基部13aに折り重ねて最終端部13Aのこしを強くする。次に、折り重ねた最終端部13Aを、第1スリット20から第2スリット21に挿入して遮光トレーラ13の外側に引き出す。最終端部13Aは、こしが強くなっているので、最終端部13Aをスリット20、21に確実に嵌入することができる。

請求項（抜粋）：

帯状の写真フイルムと、該写真フイルムの先端部と後端部とに設けられた遮光紙と、後端部側の遮光紙から外周に巻き付けられるスプールとから構成され、未使用時に写真フイルムの外周に先端部側の遮光紙を巻き付けて遮光し、撮影終了後に別のスプールに巻き取られた写真フイルムの外周に後端部側の遮光紙を巻き付けて遮光する写真用ロールフイルムにおいて、前記後端部側の遮光紙にスリットが形成され、後端部側の遮光紙の最終端部は、前記スリットに挿入可能な大きさに形成されるとともに、スリットに挿入する方向に対し直交方向に形成された折り線に沿って折り重ね可能に形成され、前記折り線を挟んた両側の縁部には、傾斜した切込みが形成されていることを特徴とする写真用ロールフイルム。

IPC (2件)：

G03C 3/00 570 ,  G03C 3/02

FI (2件)：

G03C 3/00 570 E ,  G03C 3/02 E