特許
J-GLOBAL ID:200903034942135073

エアバッグの内圧調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128968
公開番号(公開出願番号):特開平7-329693
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【構成】 エアバッグ1に設けられたスリット5を塞ぐように、エアバッグ1の内面側にフィルム6が設けられ、このフィルム6が保護シート7で覆われている。このシート7には開口8とテープ部9とが設けられている。エアバッグ1内のガス圧が所定圧よりも高くなると、フィルム6が破れ、スリット5がエアバッグ1の内外を連通する。【効果】 エアバッグ内の圧力が所定圧力に達するまではスリットが閉鎖されているため、エアバッグがきわめてすばやく展開するようになる。従って、エアバッグの容量を大きくしたり、インフレータの出力を小さくしても、エアバッグを十分に迅速に展開させることが可能となる。スリットを覆うフィルムが保護シートで保護されており、エアバッグの展開の応力によってはフィルムは破れない。
請求項(抜粋):
エアバッグ内部のガスを流出させるためにエアバッグに設けられたスリットと、該スリットを覆っており、該エアバッグの内圧が所定以上になったときに破断するフィルムと、を備えてなるエアバッグの内圧調節装置において、該フィルムに被さり、且つフィルムを横断する方向に延在する保護シートを設けたことを特徴とするエアバッグの内圧調節装置。

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