特許
J-GLOBAL ID:200903034942669094

管継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252291
公開番号(公開出願番号):特開平6-193786
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 熟練者でなくても容易に接続、分解ができる管継手装置を得る。【構成】 内筒12を受け入れる開口17を備えた外筒13に、内筒12の端部を受け入れる寸法の内周面21と環状溝22とを形成する。環状溝22に開口17の方へ至るにしたがい縮小する円錐部25を備え、環状溝22へ配設したロツクリング35に、円錐部25に係合する内周側面部分と内筒12の外周面に係合する内周側面部分とを備える。内筒12を外筒13へ挿入する時ロツクリング35は拡開され、内筒12と外筒13との相対的離隔運動に伴いロツクリング35は円錐部25と内筒12の外周面との間へ押し縮められる。ロツクリング35の周方向に延びるナイフエツジ手段48は、内筒12の外周面に食い込んで外筒13に対する内筒12の軸方向移動を阻止する。環状溝22へ配設した環状のシール部材36は、内筒12と外筒13の間に係合する寸法にする。
請求項(抜粋):
内筒を受け入れる開口を備えた外筒は、内部に前記一端部を円滑に受け入れる寸法の内周面を有し、外部に内周面に開放しかつ径外方へ突出する環状溝を有し、環状溝は前記開口の方へ至るにしたがい縮小する円錐部を有し、内筒と外筒との間で前記環状溝へ配設したロツクリングに、前記円錐部に係合する内周側面部分と内筒の外周面に係合する内周側面部分とを備え、内筒を外筒へ挿入する時ロツクリングは環状溝の内部で拡開され、内筒と外筒との相対的離隔運動に伴いロツクリングは円錐部と内筒の外周面との間に押し縮められ、前記内周側面部分に形成した周方向に延びるナイフエツジ手段は、内筒の外周面に食い込んで外筒に対する内筒の軸方向移動を阻止するようになつており、ロツクリングと前記内周面との間の環状溝へ配設した環状のシール部材は、内筒と外筒の間に係合する寸法を有する、パイプ装置の部品に内筒の一端部を接続することを特徴とする管継手装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-235790
  • 特開昭63-023083

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